2011年07月12日

絵本風に・・・(^^)d(あ、絵がないやん!)※訂正しました

都会の中心地から少し離れたあるところに、木でできた小さな園舎の幼稚園「光の園幼稚舎」があります。


木の園舎は、大人にはどこか懐かしくほっとする空気がいっぱいあふれていて、
子供たちをいつも暖かく、優しく見守ってくれているのです。





朝。
小さい子供たちがやって来ます。

「おはよう、みんな」

「おやおや、あの子は今日は泣き虫おばけといっしょに来たのかな?」

「うんうん、今日も元気に挨拶できたねぇ」

実はね、木の園舎は毎日みんなに、こうやって話しかけているんだよ?


ほら。
よーく、耳をすませてごらん?





小さい子供たちは、毎日木の園舎の中をバタバタ走ったり
ドン!ドン!と跳び跳ねたり
机や椅子をお引っ越ししさせたり
大きな声で歌ったり
体をいっぱい使って元気に楽しく遊んでいます。





木の園舎は、そんな子供たちの元気な姿や輝く笑顔を、毎日見れることが嬉しいのです。

「幼稚園の子供たちは、太陽の光のようだ。明るくピカピカの笑顔をしている。
そうだ、この子たちは光の子供・・・光っ子なんだ!」

木の園舎は、子供たちを光っ子と呼ぶことにしました。





晴れの日。
今日も光っ子は元気いっぱい!お外で走って、いっぱい泥んこになって楽しそう。
木の園舎は、ピカピカ優しいおひさまと仲良くおしゃべり。


「光っ子は、今日も元気いっぱいだねぇ」

木の園舎がにっこり笑いながら言いました。


「子供たちの明るい笑顔には、私の光でも勝てないわね」

おひさまがにこにこ笑って言いました。





雨の日。
木の園舎は泣いていました。屋根からポツリ、ポツリと園舎のなかに涙が落ちてきます。
そんなときは、バケツを持ってきて!
落ちてくる涙を集めてあげると・・・



ピチョッ・・・

ポチョン?

チャポン♪


あらあら、木の園舎がご機嫌になって、歌を歌いはじめましたよ。
これで、木の園舎も雨の日が大好きになってくれたかな?





木の園舎は、いつもいろんな物や、いろんな人とおしゃべりしています。
お外の滑り台やジャングルジムたち、お花や木。鳥や虫。
保育室のおもちゃや机、椅子たちとも。


それに、なんと幼稚園の先生ともおしゃべりしているのです。





え?みんな知らなかったのかな??
先生は、木の園舎ととっても仲良しなんだよ。


そして、光っ子のみんなのことも、大好きなんだよ。




ほら、今日も木の園舎が話しかけてるよ。






「大好きな光っ子たち、おはよう!今日も元気かな?」








おしまい。



BY やっしー(あっくん母)




って・・・これ、ブログじゃないし( ̄▽ ̄;)エヘ

※2011年7月14日 内容・表記を一部訂正いたしました(^ω^)
木の校舎→木の園舎


Posted by ひかりっこ at 19:31│Comments(0)
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