日々のこと
光の園幼稚舎は、昔懐かしい空気を感じられる小さな幼稚園です。
園舎も昔懐かしい空気が感じられますが、もっと中身の方にも、感じられるところがあるんです。
それは、毎朝の登園時間。
保護者の方と一緒に登園したら、子どもたちは一目散に園舎に入っていきます。
それから先生と保護者との、伝達事項などの会話があるんですが、この会話には子どもの体調のことだけでなく、ちょっとした会話などもあったりするんですね♪
(って、単に私が先生のおじゃまをしてるだけだったりして・・・。(@@;))
実はこれ、結構私の中でポイントが大きいんです♪
最近ではインターネットなどによって、
・直接会話をする
・会ってコミュニケーションをとる
ということが、少なくなってきています。
さらには、園児の人数が多くなれば、登園時保護者一人一人から、伝達事項を聞く時間ももてないので、連絡帳などで済ませなくてはならないことも多いと思います。
文章からは伝わりにくいこと・誤解を生んでしまうことって、結構多いんですが、それってとても残念なことだなぁと思うんです。
相手を見て話すことで、相手を思って言葉を紡ぐことが出来、人の表情や言葉の温度で、そんな誤解も少なくなるんですよね(^-^)
だから先生と直接お話したり・情報交換ができるって、なかなか出来ない。光の園ならではの貴重なことだよな~と。
もちろん降園時間にも。そんな光景に満ちていますよ♪
連絡帳などの「姿の見えない会話」ではなく、ちゃんと相手と向き合っての会話。それが実は、育児という狭い視野におかれている間は、心をほぐしてくれるものなのかもしれません。
こんな風に温もりを感じられるコミュニケーション、私の子どもの頃には当たり前にあったことだけど、便利な世の中になってからは確実に人の温もりを感じられるって減ってきていると思います。
子どもたちの伸び伸びした姿のちょっと後ろ側には、保護者の方々も伸び伸びほっこりした姿が実はあるんですね。
小さな幼稚園だけど、小さいからこそ出来る手厚さ・温かさ。だからこそ、子どもたちも保護者も「愛に包まれている」と感じられるのだと思います。
やっしー